2013-10-13(Sun)

両神山(2013.10)

両神山(1724m)

日程:2013年10月13日(日)6:30~12:40
天候:快晴
同行者:なし


今日、両神山(りょうかみさん)に登ってきた。
この一週間、うちのカミさんがハワイに遊びに行っていて、今日の夕方に帰ってきちゃう。
こういうときはゆっくりと羽を伸ばしたかったところだけど、平日は何かと忙しく会社と家の往復の毎日。
この週末、「羽を伸ばした」と言える何かをしないと、最後のチャンスをフイにしてしまう…。

そうだ、山へ行こう!

と、まあ安っぽいキャチコピーっぽくなっちゃったけど、一人でおとなしくお留守番していたわけだし、そのくらいいいでしょう。
というわけで、今日は早起きして両神山に行ったというわけ。
どのくらい早起きかというと、2:50!

なぜそんなに早いかというと、混みそうな予感があったから。
両神山は登山口の日向大谷というところに駐車場があり、第1~第3駐車場に合計で50台位停められると思う。
でも、今日はそれがいっぱいになる予感がする。
今日の日の出は5:44なので、それに合わせて着くようにしよう。

高速は概ね順調。
ICを降りたところに「すき家」があったから、牛丼を食べて腹ごしらえ。
で、一路、日向大谷へ。

着いた。
6:00ちょい過ぎ。
第3駐車場にはまだ2台くらいスペースがあったけど、第2に向かう。
が、2、3台のクルマが待機しているけど、中に入って行けない様子。つまりこれは、第2がすでにいっぱいということ。

フルスロットル・バァッ~ク!!

ここでもたもたしていると後から来るやつらが第3に入れちゃうから、クルマを置けなくなっちゃう!

急きょ、狙いを第3に変更して狭い急坂をバックで第3に向かう。
すると、まだ空いていた…。ラッキー♪

見ていると、ワタクシの前で第2に入れようとしていた赤いプジョーが同じようにバックしてくる。
そしてワタクシの隣に無事、駐車。

いや~、危ない、危ない。

無事にクルマを停められたので着替えて早速登山開始。
日向大谷の駐車場のすぐ上にある、両神山荘の脇から山道に入っていく。
両2-1

こんな感じの案内図がある。
日向大谷の標高は630m、両神山の山頂は1724m。ざっと標高差1100mの登り。
(けっこうハードだなぁ…)


しばらくは、緩やかな傾斜の林道。
両2-2

20分くらい歩くと、最初のチェックポイントである七滝沢ルートの分岐。
両2-3

オーソドックスな表参道コースと、やや危険な七滝沢コース。
今日はもちろん、表参道コース。一人で登っているときは出来る限りリスクを回避しないといけないからね。
七滝沢コース、行って行けないことはないと思うけど、どちらがリスクが低いかと考えたら、当然のことながら表参道コースを選択。
ワタクシ、そういうところは無謀に突っ込んだりしない慎重派であります。


キノコ発見!
両2-4

これ、たぶん「なめこ」
登山道から2~3mくらい下の倒木に生えていた。左の小さいのがよくスーパーで売っているサイズのなめこ。
右は、それが少し成長して傘が開いたところ。


次のチェックポイントの清滝小屋までは1.5時間の登り。
両2-5

こんな感じの山道をひたすら登る。
途中、先行者を数人パスして、逆に2人くらいに抜かれた。


だんだん、空が近づいてきた。
両2-6

清滝小屋までもうすぐだろう。


と思っていたら、清滝小屋が見えてきた。
両2-7

よくもまあこんな高いところにこんな立派な小屋を建てたもんだ。
清滝小屋にはトイレや休憩スペースが十分にあるので、登りの人も下りの人もだいたいみんなここで休憩を取る。
ワタクシもベンチに座って足を伸ばしたり、軽食を摂って少しのんびりする。

でも、まだ頂上は先。
今日は朝から快晴なのはわかっていたが、頂上から見る景色は早ければ早いほどガスの影響を受けず空気が澄んでいるので、なるべく早く頂上に着きたい。
9:00前に清滝小屋を出発する。


清滝小屋からは傾斜がやや急になる。
15分くらいで稜線の肩に出ると、向かいに大きな岸壁。もう紅葉が始まっている。
白い岸壁に、赤、黄、緑の木が点在している。ふ~む、きれいだ。
両2-8 両2-9

岸壁の左の尖っているところ、あれがたぶん山頂。まだ距離も標高もかなりあるなあ…


清滝小屋から上は、クサリ場連発。
北アルプスのクサリ場のように、両脇が切り立った崖で落ちたら助からない、というような恐怖感はないけど、今までとはちょっと違うアクションをしなければいけないので慎重になる。
両2-10

こういう場所が山頂までの間に5ヶ所くらいあった。


登山道の脇にも紅葉している木がある。だいぶ高いところまで登ってきたな。
両2-11

キノコ発見2!
両2-12 両2-13

種類はわからない。でも、見た感じ悪いやつらではなさそうだ。


苔も生えてた。なんだろう?スギゴケかな?
両2-14

きれいな緑の絨毯のようになっていた。もう標高は1600mを超えたあたり。

もうすぐ山頂、というところで振り返ると武甲山が見えた。
両2-15

これを登ると本当に山頂。
両2-16


はい、山頂。
両2-18

両2-17 両2-19

岩の上に登っている写真、背景の山並みの後ろに富士山が顔を出している。
ラッキー♪

山頂からの眺め。
両2-22 両2-21

1枚目は、奥多摩から奥秩父にかけての山の連なりの奥に富士山が見えている。
2枚目は、なんと北アルプス!右奥に霞んで見える山並み、槍・穂高連峰。
一番右に尖った槍ヶ岳が見える。そこから左に行くと丸くえぐれた谷、それが大キレット。その左に穂高岳が見える。両神山から北アルプスが見えるチャンスはそう何度もあるものじゃないと思うけど、今日は本当にいい日に当たった。

山頂に滞在したのは10分くらいかな?写真では暖かそうに見えるけど風が吹き抜けていて、しかもその風が冷たかったので体が冷える前に退散。

両2-23

↑両神山の山頂の雰囲気が一番出ているのはこの写真かな?


山頂からはまた清滝小屋に向かって下山。
清滝小屋の手前まで来ると、先行していた若者が脇にそれて写真を撮っている。
その若者がいなくなったあと、同じ所で写真を撮った。

両2-24

どうやらこれが「清滝」らしい。清滝小屋のすぐ裏手。
清滝小屋というくらいだから、近くに名前の由来となった「清滝」があるはずだと思っていたけど、近くで滝の音を聞いたこともなければ、そもそもこの辺には沢がない。
が、これがその「清滝」。落差は20mくらいある。写真ではわかりにくいけど、真上を見上げる感じ。
春先には少し水量が増えてちゃんとした「滝」になるのかな?


清滝小屋で小休止。
持ってきた軽食を食べてエネルギー補給をして、靴ひもを少し強めに締めて下山開始。

清滝小屋から少し下ったところにある「弘法の井戸」
両2-25

今日はこれに助けられた。
持って行った水分はポカリスエット900ml。でも、今日はそれだけでは少々足りなかった。
登りの段階で水分の消費ペースが早いなというのはわかっていた。
だから、登りでここを通過した際に、この湧水を両手ですくって2回飲んだ。
帰りに通過した時も、同じだけ飲んだ。
これがなかったら今日は少し辛かったかな。弘法大師さま、ありがとうございました。

あとは両神山荘に向けて下るだけ。

師匠に登山を教えてもらって初めて登った日本百名山がこの両神山。
最初に登った時、ペース配分もわからずがむしゃらに登って辛かった記憶があるのと、そのときの下りで最後の最後に日が暮れて暗い林道を歩いて怖い思いをしたのと、いろいろあって必要以上に怖れを抱いていた山。
あれから丸9年が経とうとしている。
その両神山に一人で登れるようになったんだな~という満足感というか何というかそういうものを感じて感慨深い気持ちになった。

そんなことを考えながら下っていくと、両神山荘が見えてきた。
今日も無事に帰ってこれた。

<おまけ>
帰りに、山のバッジを買いに両神山荘に寄ったら冷たいお茶が売っていたので、「バッジとお茶をください」と言ったら、宿の主のおっちゃんに、「ここに座ってお茶を飲んで行きなさいよ、少しのんびりしてから帰ったらいいじゃないか」と言われたので、お言葉に甘えてちょっと座らせてもらった。
そしたら、奥さんに、「お~い、お茶うけをなんか持ってきてあげてよ」と声をかけている。
「いやいやお構いなく。すぐに帰りますから…」と言っているうちに、きゅうりの漬物を出してくれた。

せっかく出してくれたので遠慮しては失礼だから、早速一つ二つ摘まんでみた。
そしたら、これがとてもおいしい。
ちょうど汗をかいて塩分が足りなくなっているところに、ちょうどいい塩加減の漬物を食べて一気に元気が出た。
ちょっと寄っただけなのに、本当にありがとうございました。

おっちゃんとは、「今日は天気が良くてよかったね~」とか「山頂はもう紅葉が始まっているかい?」なんて話をした。その最中、犬が入ってきてワタクシの足元でゴロゴロし始めた。
おとなしくてかわいい犬だった。

もう一頭、柴犬がいた。
こちらはオスかな?この子もおとなしくてよく躾が行きとどいている感じだった。
両2-26

おとなしくお座りしているところを撮りたかったけど、カメラを向けたらカメラに向かって鼻をフガフガ近づけてきたり、ちっともおとなしくしてくれない。
仕方がないから、こんな写真になってしまった。

両神山荘は前々から一度泊まってみたいと思っていた宿。
今日、気さくな人柄の主(おっちゃん)と奥さんと話をすることができて、益々そういう気持ちが強くなった。

こんなにかわいい犬もいるし。

でも、泊まるとなると両神山登山とセットか…
う~ん、登山の方はキツいからしばらくはいいかな~

でも、泊まってみたいし…

難しい選択だ。

No.001-2
両神山編
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